バネ指は別名弾発指と呼ばれており、手の指を曲げる際に引っかかるような違和感があり痛みを伴う症状になります。指を曲げる動作がスムーズではなく、弾むような動作となりますのでバネ指（弾発指）と呼ばれております。そもそも手の指を動かす役割をしているのは前腕部分の筋肉になります。筋肉の先端は腱と呼ばれており、腱が垂れ下がらないように靱帯性腱鞘と呼ばれる筒のようなバンドが巻かれております。（※下記図を参照ください。）
指を動かす動作を繰り返し行っていると（使い過ぎ）腱が膨張することで腱鞘（トンネル）を通りずらくなります。これがバネ指（弾発指）の大きな原因となります。その他の原因としてバネ指は女性患者様に多いと言われており、その割合は約80％と考えられております。周産期や更年期の女性は特にホルモンバランスが乱れやすいためバネ指を発症する可能性が高い傾向であります。当院では関節調整法と呼ばれる身体に負担がかからない施術法を採用しており、腱と腱鞘がスムーズに動くよう潤滑油のような役割をもたらす調整を行わせて頂きます。また当院独自のストレッチを併用して行うことで筋肉に柔軟性をもたらし痛みの早期改善として根本治療を実現していきます。
