落ちやすい弱りやすい筋肉とは反対に落ちにくい弱りにくい筋肉があるのはなぜ?
それは人間が生まれた時から体に備わっている防衛反応に関係があるのです。
人間は何か危険を感じた際とっさに体を丸めて守る反射があります。無意識に行われます。これはずっとずっとずっと前の人間がお猿さんだった時代からあると思われます。
守る=体を丸める=各関節を折り曲げる(屈曲動作)
このように関節を曲げる筋肉群は人間、それ以外の生物全てに備わっていて生きていく際、絶対不可欠なものなので落ちにくく弱りにくくなっているのです。必然的にそれを邪魔する(抵抗になる)伸ばす伸筋群は落ちやすいのです。